明海大学:浦安という街をよりよく理解することを目的とした地域研究Ⅱ・Day10に講師として登壇

教育

 第10回(12月1日)は「ソーシャルオベントイベントのプレゼンテーション」の講義を行いました。明海大学の近くにグラウンドを構えるNTTコミュニケーションズ様のラグビーチーム「シャイニングアークス」を知ってもらい、地域や社会を少し良くするソーシャルイベント(ファンラン )を行い、同チームの選手をテーマにしたコラボ弁当を一緒に食べようという企画を学生に発表していただきました。

 明海大学では、浦安という街をよりよく理解することを目的とした地域研究という授業があります。全15回のうち、第6回から第10回までの5回分を担当されている同大学経済学部・小谷恵子先生(経営学:マーケティング)と共同で、ゲーミフィケーションとアクティブラーニングと取り入れた新たな授業を開発しています。

https://www.meikai.ac.jp/about/information/degree/economics/305.html

 今回のテーマは、ソーシャルオベントイベント(SDGs×お弁当×イベント)。持続可能な開発目標・SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」にフォーカスを当て、「未来に向けた持続的な浦安の街づくり」を推進し、地域への愛着を深めるお弁当×イベント(社会貢献活動)を学生に企画してもらいます。地元のスポーツチームとお弁当屋さんとコラボして、地域を少し良くするためのお弁当と、そのお弁当を食べなが域を少し良くするためのイベントを考えていきます。ゲーム形式で楽しく学びながらも、社会人と交流し、SDGs視点でアイデアを具体化していく体験型授業となっています。コロナ禍のため、グループディスカッションなど全てzoomを活用してオンラインで実施します。

■第10回(12月1日)は「ソーシャルオベントイベントのプレゼンテーション」

 シャイニングアークスが推奨するSDGsの項目を意識したソーシャルイベント(ファンラン )、同チームの選手の特徴を活かしたコラボ弁当、そしてコラボ弁当を1つのメディアと捉えて、お弁当を食べながら同チームのSNSサイトを見たくなるようなコラボ弁当への工夫について、各グループが発表を行いました。当日はシャイニングアークスのスタッフの方々にもご参加いただき、学生が発表したアイデアに対して講評等をいただきました。5回の授業でアイデア創出から発表まで行うちょっとハードな構成でしたが、非常にユニークでくすっと笑える素晴らしいプレゼンでした。今後は、社会情勢を見ながらコラボ弁当の試作・食事会を開催してみたいと考えています。

#はじけるミライをつくろう

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