目白大学メディア学科:デジタル・プレゼンテーションⅡ・Day8に講師として登壇

教育

 第8回(11月19日)は「サービスデザイン」の講義を行いました。

 目白大学メディア学部メディア学科では、言語・非言語コミュニケーションを学び、プレゼンテーション能力の向上を目指したデジタル・プレゼンテーションⅡという授業があります。全15回の授業の中で、以下の3回を担当し、ゲーミフィケーションとアクティブラーニングと取り入れた新たな授業で、アイデア創出、商品・サービスの企画およびコマーシャル制作を通じて、プレゼンテーション能力の向上を目指します。

・第6回:アイデアジェネレーション ー新商品を企画しその魅力を他者に伝える(基礎編)

 各グループに分かれて商品開発の基礎をカードゲームで学ぶ

・第8回:サービスデザイン ー新サービスを企画しその魅力を他者に伝える(発展編)

 他者の視点に立って新サービスを企画する / 各グループに分かれてサービス開発の基礎をカードゲームで学ぶ

・第12回 コマーシャルにおけるプレゼンテーション

 グループごとに新サービスのコマーシャルを企画

 連続して担当することが多く、各コマの連続性を考慮した内容構成になっていますが、今回のように授業全体の進め方に合わせて、柔軟に内容や構成を調整しています。

■第8回:サービスデザイン ー新サービスを企画しその魅力を他者に伝える(発展編) 

 インバウンド向け体験ツアーの特徴を分解・構築する体験ワークを通して、感動を与える魅力の要素とその組合せで構成される顧客体験価値について学びます。

 前半は、トリップアドバイザーがネットで公開している「旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の体験・ツアー 2020」を題材に、なぜこの体験ツアーが外国人に人気あるのか?を考え、その魅力を4つの言葉の組み合わせに分解して感動を与える魅力、すなわち顧客体験価値を言語化します。言葉にすることで、目に見えないサービスの魅力を明確にすることができます。

 後半は、前半のワークを活かしながら、既存の要素の新しい組み合わせから地域の魅力を体験できるオリジナルツアーのアイデアを考えます。また、観光庁の「2018~2020年度訪日プロモーション方針」に記載されているターゲット層と訴求テーマを参考にして、ターゲット層によって嗜好が異なることを理解し、そのターゲットに合わせたサービスをデザインします。次回は、この体験ツアーの魅力を他者にどのように伝えていくかを考えることを通じて、顧客体験価値とプレゼンテーションの理解を更に深めていきます。

#はじけるミライをつくろう

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